7 分で読める資金繰り総研 編集部
目次10の見出し
SUMMARY
黒字なのに税金が払えない…
同じ悩みの方は多いです。税務署に相談すべきか迷っている方に向けて、納税資金が足りないときの対処法をこの記事で解説しています。
ひとつでも当てはまるなら、この記事が役に立ちます。資金繰り総研 編集部が、決算期の納税資金不足への対処法を解説します。
まず何から手をつければいい?
納める額と期限を確認し、早めに税務署へ相談します。いつ・いくらなら払えるかを資金繰り表で示せると、相談がスムーズです。
▶ 関連記事:納税資金が足りないときの対処|ファクタリング活用と資金繰り見直しPROTOCOL Re Finance
黒字なのに現金がないのはなぜ?
売上が売掛金のままだったり、在庫や設備に現金が変わっていたり、借入の返済で出ていったりするためです。利益と現金は別物です。
法人税などは、決算で確定した「利益」に対してかかります。しかし、利益が出ていても、その分の現金が手元にあるとは限りません。売上が売掛金のまま回収されていない、在庫や設備に現金が変わっている、借入の元本返済で現金が出ていった ── こうした理由で、「利益はあるのに納税資金がない」という状態が生まれます。
これは黒字倒産と同じ構造です。利益と現金は別物だからこそ起きる、決算期特有の資金不足です。
納税を待ってもらうことはできる?
要件を満たせば、納税の猶予や分割で納める制度があります。申請や相談が必要なので、放置せず税務署に相談しましょう。
法人税などの国税には、一定の要件を満たす場合に、納付を猶予したり分割で納付したりできる制度があります。「納税の猶予」「換価の猶予」などがあり、認められると、一定期間の猶予や延滞税の一部軽減、差押えの猶予といった扱いを受けられる場合があります。
これらは申請・相談が必要で、要件もあります。重要なのは、自己判断で放置せず、所轄の税務署に相談することです。
売掛金を現金にして払うのはあり?
あり得ますが、まず税務署で猶予や分割の余地を確かめるのが先です。利益が出た期は、納税分を取り分けておくのが再発防止になります。
まず所轄の税務署に相談し、納税の猶予・分割納付の余地を確認します。すべての出発点です。
取引先への売掛金があるなら、それを現金化して納税資金に充てることもできます。ただし、まず①で猶予・分割の余地を確認するのが先です。
納税は、決算が締まればおおよその額が見えます。利益が出た期は、納税額を見越して、納税専用にお金を取り分けておくのが最大の再発防止策です。
納税を放っておくとどうなる?
延滞税が加算され続け、督促を経て、最終的には財産の差押えに至ります。税務署からの連絡には必ず応じましょう。
ファクタリングで解決できる?
納税資金を作る手段にはなり得ますが、本筋は税務署への相談です。合意した納付プランに当面の資金が必要なら、選択肢になります。
ファクタリングは、売掛金を現金化して納税資金を作る手段にはなり得ます。しかし、決算期の納税資金不足の本筋の対処は、税務署への相談(猶予・分割)です。手数料を払って資金を作る前に、まず猶予・分割で納付の負担を現実的なものにできないかを確認してください。
税務署と合意した納付プランに対し、当面の資金が必要な場合に、売掛金があればファクタリングが選択肢になります。進め方は売掛金の入金が遅れている時の対処法を参照してください。
相談先はどこがある?
所轄の税務署、無料で相談できるよろず支援拠点、猶予の申請や税務署との調整を助言してくれる顧問税理士です。
決算期に納税資金が足りないのは、利益と現金のタイミングのズレから起きます。放置は延滞税と差押えを招くため厳禁です。まず税務署に早めに相談し、納税の猶予・分割納付の余地を確認してください。売掛金の現金化は資金を作る一手段ですが、本筋は税務署への相談。来期からは、納税額を見越した積み立てで備えましょう。
関連記事:
最低買取額の制限がない業者もあるため、小口から大口まで幅広く利用可能です。
ファクタリング業者の審査は売掛先の信用力中心なので、売掛先が法人・行政・上場企業なら高確率で通過します。個人事業主の業界平均審査通過率は約85%(編集部調べ)。
ファクタリングは融資ではなく「売掛債権の売買契約」のため、信用情報機関(CIC・JICC)への登録対象外です。銀行融資の借入枠にも影響しないため、融資との併用も可能です。
利用者と業者の2者間で完結する契約形態で、売掛先への通知や承諾は不要です。3社間契約の場合は売掛先の承諾が必要なので通知が前提になります。
1つでも該当しなければ即契約辞退、消費者ホットライン(188)に通報を。
※当サイトは広告(アフィリエイト)を含みます。記事内で紹介・比較する業者には当サイトの提携先が含まれ、リンク経由のお申込みで当サイトが報酬を得る場合があります。ランキングの順位は、手数料・入金スピード等の編集部の比較基準に基づくものです。
本記事は 資金繰り総研 編集部が制作したものです。資金繰り総研は中小企業・個人事業主のファクタリング業者選びを支援するメディアで、86 社の業者を公開情報・提携データをもとに比較・評価しています。
手数料 0.5%〜 ・ 最短2時間 ・ 買取上限 非公表(公式サイトの公表値)。条件は審査で決まるため、複数社の見積もりで比べるのがおすすめです。
PR:掲載は評価式60点以上の提携先。並びは成果報酬の高い順です(掲載ルール)。運営は株式会社PROTOCOL。公的機関の資料・各社の公式サイトをもとにまとめ、確認した日付を記載しています。掲載内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。編集方針・掲載ルール
同じカテゴリから、あわせて読みたい記事です。