4 分で読める資金繰り総研 編集部
SUMMARY
融資やリスケを相談するとき、銀行から資金繰り表の提出を求められることがあります。普段の自社管理用とは少し意識を変える必要があり、「銀行が何を見ているか」を踏まえて作ると、融資の通りやすさが変わります。本記事では、銀行提出用の資金繰り表の作り方と、担当者が見るポイントを解説します。基本の作り方はこちら。
銀行は資金繰り表のどこを見るの?
返済できるかと、計画が現実的かです。返済の原資、売上見込みの根拠、資金の使い道、融資後も残高がマイナスにならないかを見ます。
| 銀行が見るポイント | 意味 |
|---|---|
| 返済原資があるか | 経常収支のプラスで返済を賄えるか |
| 計画の現実性 | 売上見込みが過大でないか、根拠があるか |
| 資金使途の妥当性 | 借りたお金が何に使われ、どう効くか |
| 繰越がマイナスにならないか | 融資後も資金が回る計画になっているか |
つまり銀行は「貸したお金がちゃんと返ってくるか」を、資金繰り表の数字で確認します。盛った計画は逆効果。現実的で、根拠が説明できる数字が信頼を生みます。
銀行向けに作る時のコツは?
実績と計画を分け、売上は根拠をつけて控えめにします。借入の入金と返済を織り込み、使い道を明確にして残高がプラスで回る計画にします。
▶ 関連記事:資金繰り表の作り方と改善ポイント|ひな形の考え方つきPROTOCOL Re Finance
一緒に出すといい資料は?
直近の試算表、受注書や契約書などの売上の根拠、返済原資をどう確保するかの説明です。厳しい月も対策まで語れれば評価につながります。
資金繰り表を整えても当座の資金が不足する場合は、融資と並行して売掛金を期日前に資金化するファクタリングで時間を稼ぐ方法もあります。自社に合う進め方は無料診断で整理できます。融資の個別判断は金融機関・税理士にご相談ください。
直近の実績とこれからの計画を分けて示し、売上は根拠の説明できる範囲で控えめに、希望する融資の入金と返済を計画へ織り込み、融資後も各月の繰越がプラスで回ることを示すのがポイントです。
銀行は多くの企業を見ており、過大な見込みは見抜かれます。むしろ受注残や継続取引など根拠を説明できる現実的な数字のほうが信頼されます。盛るより、正確さと根拠が融資の通りやすさにつながります。
資金が薄くなる月があっても、その原因と打ち手(入金前倒し・コスト削減・今回の融資の効果など)を説明できれば、計画性の証明になりむしろ評価されます。
融資後の返済も含めて、各月の繰越がどう推移するかを示せる期間を用意しましょう。求められる様式は金融機関により異なるため、担当者に確認すると確実です。
これらが資金繰り表の数字と整合していることが重要です。整合の取れた一式が、計画の現実性を示します。
銀行提出用の資金繰り表は、「返済できること」と「計画の現実性」を数字で示すのが目的です。実績と計画を分け、売上は根拠つきで控えめに、融資の入金と返済を織り込み、融資後も繰越がプラスで回る計画にする――これが信頼につながります。盛るより正確に、厳しい月は対策まで語る。それが計画性の証明になります。
当座の資金繰りは無料診断やファクタリング比較もご活用ください。融資の判断は金融機関・税理士へ。
資金繰り総研 編集部 by PROTOCOL / 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の取引・契約を推奨・保証するものではありません。
本記事は 資金繰り総研 編集部が制作したものです。資金繰り総研は中小企業・個人事業主のファクタリング業者選びを支援するメディアで、86 社の業者を公開情報・提携データをもとに比較・評価しています。
※当サイトは広告(アフィリエイト)を含みます。記事内で紹介・比較する業者には当サイトの提携先が含まれ、リンク経由のお申込みで当サイトが報酬を得る場合があります。ランキングの順位は、手数料・入金スピード等の編集部の比較基準に基づくものです。本記事は一般的な情報提供です。融資・会計の個別判断は、金融機関・税理士にご相談ください。
手数料 0.5%〜 ・ 最短2時間 ・ 買取上限 非公表(公式サイトの公表値)。条件は審査で決まるため、複数社の見積もりで比べるのがおすすめです。
PR:掲載は評価式60点以上の提携先。並びは成果報酬の高い順です(掲載ルール)。運営は株式会社PROTOCOL。公的機関の資料・各社の公式サイトをもとにまとめ、確認した日付を記載しています。掲載内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。編集方針・掲載ルール
同じカテゴリから、あわせて読みたい記事です。