5 分で読める資金繰り総研 編集部
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SUMMARY
取引先が倒産したら、売掛金はどうなる?
未回収の売掛金は、原則として全額損失になります。1社への依存が大きいと、その1社の倒産で資金繰りが破綻することもあります。
売掛先が倒産すると、未回収の売掛金は原則として全額損失となります。1社で月商の50%を依存している事業者は、その売掛先1社の倒産で資金繰り破綻に至るケースが頻発しています。
ノンリコース型とリコース型の違いは?
売掛先が倒産した時、ノンリコース型は業者が損失を負い、リコース型は利用者が買い戻します。手数料はノンリコース型がやや高めです。
| 項目 | ノンリコース型 | リコース型 |
|---|---|---|
| 売掛先倒産時 | 業者が損失 | 利用者が損失 |
| 手数料 | やや高め | やや低め |
| 保険機能 | あり | なし |
| 契約後の責任 | なし | 回収不能時に買戻し義務 |
倒産に備えて、普段できることは?
月商の30%以上を1社に頼っていれば要注意です。主要な売掛金をノンリコース型で資金化したり、取引先の信用情報を定期的に確かめます。
実際に倒産されたら、まず何をする?
すぐファクタリング業者に連絡します。ノンリコース型で売却済みの分は損失なしです。未売却分は債権者集会に参加し、配当を最大化する手続きへ進みます。
①倒産情報を確認したら即時にファクタリング業者に連絡(既にノンリコース型で売却済みの債権なら損失なし)。②未売却の債権については、債権者集会に参加し、配当を最大化する手続きに進む。③倒産前の予兆段階で売掛回収の前倒し交渉。これらが事業継続のための実務的対応策です。
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ファクタリング業者の審査は売掛先の信用力中心なので、売掛先が法人・行政・上場企業なら高確率で通過します。個人事業主の業界平均審査通過率は約85%(編集部調べ)。
ファクタリングは融資ではなく「売掛債権の売買契約」のため、信用情報機関(CIC・JICC)への登録対象外です。銀行融資の借入枠にも影響しないため、融資との併用も可能です。
利用者と業者の2者間で完結する契約形態で、売掛先への通知や承諾は不要です。3社間契約の場合は売掛先の承諾が必要なので通知が前提になります。
1つでも該当しなければ即契約辞退、消費者ホットライン(188)に通報を。
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