借入金を何年で返せるか(債務償還年数)の考え方を使って、今のキャッシュフローから見た借入可能額の目安を計算します。決算書の数字と今の借入残高を入れてください。
債務償還年数は「借入金等の返済しなければならない債務 ÷ キャッシュフロー」で、今の経営状況が続いた場合に何年で借入を返せるかの目安です(日本政策金融公庫「経営改善計画書策定の手引」)。このツールは、その式を逆に使い、指定した年数で返せる借入残高の上限から、今の借入残高を引いています。
実際にいくら借りられるかは、金融機関の審査(事業の見通し、資産、担保・保証、業種、取引の実績など)で決まります。ここでの結果は、自社の返済余力をつかむための目安です。
| 条件 | 借りられそうな額(目安) | いまの債務償還年数 |
|---|---|---|
| キャッシュフロー950万円・借入6,000万円・10年 | 3,500万円 | 約6.3年 |
| 同じ条件で7年 | 650万円 | 約6.3年 |
| キャッシュフロー500万円・借入6,000万円・10年 | 0円(すでに上限超え) | 12.0年 |
公庫の手引では、経営改善計画の目標の一つとして「債務償還年数10〜15年程度」が挙げられています。最初の年数は10年にしてあります。
計算上の余力があっても、借入を増やすと毎月の返済も増えます。資金繰り表で、返済が始まったあとの手元資金が足りるかを先に確かめてください。
計算結果は目安です。個別の契約・事案については、専門家や契約先にご確認ください。