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VCの選び方:5つの手順で、自社に合う投資家を絞り込む

資金繰り総研 編集部 ・ 更新 2026.10.15 ・ 約13分で読めます
投資家を探すSTEP 1
条件を決めるSTEP 2
出資・成長STEP 3

VCは数が多く、どこに声をかければよいか迷う方が多いはずです。やみくもに連絡すると、段階や金額が合わない相手に時間を使ってしまいます。本記事では、ステージ・投資額・領域・リードの有無・投資後の関わり方の5つの手順で、候補を絞り込む方法を整理します。

この記事の結論
  • VC選びは「相手に選ばれる」前の、自社側の絞り込みから始まる
  • ステージと1社あたりの投資額が合わない相手は、最初に外す
  • リードを取る相手と、追随する相手を分けてリストを作る
  • 投資後の関わり方は、投資先の起業家に聞いて確かめる

VCを選ぶ前に知っておきたいこと

VC(ベンチャーキャピタル)は、主に未上場のスタートアップに株式などで投資し、上場や会社の売却で株式を手放して利益を得ることをめざす投資家です。多くのVCは、投資事業有限責任組合(LPS)などのファンドをつくり、外部の出資者(LP)から集めたお金で投資します。投資事業有限責任組合は「投資事業有限責任組合契約に関する法律」にもとづく組合です。

ファンドには、一般に存続期間があります。期間の終わりまでに投資先の株式を売却し、出資者にお金を返す必要があります。このため、VCは「いつまでに、どのくらいの大きさになりそうか」を重視します。ファンドの設立から何年たっているかで、新しい投資に積極的な時期か、既存の投資先への追加投資を中心にする時期かが変わることもあります。

もう一つ大切なのは、VCごとに投資の方針が大きく違うことです。投資する段階、1社あたりの金額、得意な領域、リードを取るかどうか、投資後にどこまで関わるか。これらが合わない相手に連絡しても、事業の良し悪しとは関係なく見送られることが多くなります。

VC選びは、相手に選んでもらう前に、自社が「誰に会うべきか」を決める作業です。次の5つの手順で、候補を絞り込んでいきましょう。出し手の種類ごとの違い(VC・エンジェル・CVC)はVC・エンジェル・CVCの違いで解説しています。

手順確かめること外す相手の例
1. ステージ自社の段階に投資しているかシード期の会社が、後期の投資を中心にする相手に当たる
2. 投資額1社あたりの投資額と、今回の調達額が合うか調達額に対して、投資額が大きすぎる・小さすぎる
3. 領域自社の分野・業種に投資しているか投資先に同じ分野がない、または直接の競合がいる
4. リード条件を主導するか、追随が中心かリードを探している段階で、追随が中心の相手ばかりに当たる
5. 関わり方投資後の支援や関与の度合いが、自社の希望と合うか手厚い支援を望むのに、関与が少ない方針の相手を選ぶ

そもそもVCが合うかどうかも確かめる

5つの手順に入る前に、VCからの出資が自社の目的に合うかどうかも確かめておきましょう。VCはファンドの期間の中で投資を回収する必要があるため、一般に、上場や会社の売却といった株式を売る機会(イグジット)を前提に投資します。

こんな場合VCとの相性ほかに検討したい手段
短い期間で大きく伸ばし、上場や売却をめざしたい合いやすいVCに加え、エンジェルやCVCとの組み合わせ
着実に黒字で続けたい。上場や売却は考えていない合いにくいことが多い融資、補助金、投資育成会社などの長期の株主
設備や運転資金など、返す見通しが立つお金が必要株式を手放す必要がないこともある日本政策金融公庫の創業融資、制度融資
事業上の連携相手を探しているCVCや事業会社のほうが合うことがあるCVC、事業会社からの出資

株式で調達すると、返済の必要はない代わりに、会社の持分の一部を手放し、株主への報告や意思決定の手続きが増えます。融資と株式のどちらが合うかは、エクイティと融資の違いやエクイティと融資の比較シミュレーターで試算できます。将来、会社を売却したときに創業者の手元にどれくらい残るかはイグジット手取りシミュレーターで確かめられます。

VCが合うと判断できたら、自社の段階・調達額・分野・求める関わり方を一枚にまとめておきましょう。これが、次の5つの手順で候補を絞るときの物差しになります。相手に連絡するときも、この一枚の内容をそのまま説明に使えます。

手順1:ステージ(段階)で絞る

最初に確かめるのは、相手が自社の段階に投資しているかどうかです。一般に、スタートアップの段階は次のように呼ばれます。呼び方や区切りは投資家によって違うので、目安として使ってください。

段階会社の状態の目安投資家が見ることが多い点
プレシード構想・試作の段階。売上はまだないことが多い創業者、解こうとする課題、市場の大きさ
シード製品の提供を始め、最初の顧客がついた段階顧客の反応、初期の数字の伸び、チーム
シリーズA売れる型が見え始め、拡大の準備をする段階売上や利用の伸び、顧客獲得の効率、再現性
シリーズB以降事業を広げ、組織を大きくする段階成長の持続性、収益性への道筋、上場などの見通し

段階の確かめ方は、主に相手の公開情報です。ウェブサイトの投資方針、投資先の一覧、投資先がその投資家から最初に出資を受けた時期などから、どの段階に多く投資しているかが見えてきます。「シードから投資」と書いていても、実際の投資先は後の段階が中心という場合もあります。方針の文章だけでなく、実際の投資先を見ることが大切です。

自社の段階を判断しにくいときは、ラウンド(シード・シリーズA)の違いや資金調達の準備度チェックで整理しておくと、相手に説明するときにも役立ちます。段階別のVCの一覧は、シード期に投資するVCとシリーズAに投資するVCにまとめています。

手順2:1社あたりの投資額で絞る

次に、相手が1社あたりにどのくらい投資するかを確かめます。今回の調達額に対して、相手の投資額が合わないと、話が進みにくくなります。

  • 相手の投資額が今回の調達額より大きすぎる場合:相手は最低限の投資額を決めていることがあり、小さい案件は対象外になりやすくなります。無理に合わせると、予定より多くの株式を手放すことにもつながります。
  • 相手の投資額が小さすぎる場合:1社だけでは足りず、多くの投資家を集める必要があります。条件をまとめる手間が増え、調達の期間が長くなりがちです。

投資額の手がかりは、ファンドの規模と投資先の数です。公開されている場合は、ファンドの総額を投資先の想定数で割ると、1社あたりの大まかな枠が想像できます。ただし、多くのVCは最初の投資のあとに追加投資の分を残しておくため、最初の1回の投資額はこれより小さくなるのが一般的です。正確な金額は、面談で直接確かめましょう。

計算例:今回の調達をどう組み立てるか

たとえば、今回5,000万円を調達したいとします。相手の候補の1回あたりの投資額がそれぞれ次のとおりだったとします。

  • 候補A:2,000万円〜3,000万円
  • 候補B:1,000万円前後
  • 候補C:500万円前後

Aがリードとして3,000万円を出し、Bが1,000万円、Cが500万円、さらにCと同じくらいの投資家がもう1社500万円を出すと、3,000万+1,000万+500万+500万=5,000万円です。この組み立てなら4社で目標に届きます。一方、Cのような投資家だけで集めると、500万円×10社が必要になります。リードになりうる候補が何社あるかが、調達の進めやすさを左右します。

次の調達での追加投資も見ておく

相手が次のラウンドで追加投資をするかどうかも、投資額の見方の一つです。追加投資をする方針の相手が既存株主にいると、次のラウンドで新しい投資家に「既存の株主も続けて投資する」と説明でき、話が進みやすくなることがあります。反対に、追加投資をしない方針の相手ばかりだと、次のラウンドの資金はすべて新しい投資家から集めることになります。どちらが良い悪いではなく、次の調達の組み立てに関わる点として確かめておきましょう。

調達額と株式の割合の関係は、資本政策シミュレーターやバリュエーション計算で試算できます。調達額そのものの決め方はランウェイ計算を使い、「次の調達まで何か月分の資金が必要か」から逆算するのが基本です。

手順3:投資領域で絞る

3つ目は、相手が自社の分野に投資しているかどうかです。VCには、幅広い分野に投資する相手と、特定の分野に絞る相手があります。

相手のタイプ特徴当たるときの注意
分野を限定しない段階や成長性を重視し、分野は広く見る市場の説明を丁寧にする必要がある
特定の分野に強いその分野の知識や人脈がある。判断が早いこともある同じ分野の投資先に、競合がいないか確かめる
大学発・研究開発型に強い技術の評価に慣れている。長い開発期間を前提にすることも研究の段階と事業化の道筋を分けて説明する
地域に根ざした投資特定の地域の会社を中心に投資する拠点や事業の地域が対象に入るか確かめる
海外の投資家海外展開や外国の市場に強いことがある契約や報告の言語、手続きの違いを確かめる

分野が合っていても、相手の投資先に直接の競合がいる場合は注意が必要です。投資家によっては、競合する会社への投資を避ける方針をとります。また、面談で事業の詳しい話をすると、情報の扱いが気になる場面もあります。初回の面談では概要にとどめ、踏み込んだ資料は秘密保持契約(NDA)を結んでから出すのが基本です。

分野や性格ごとの一覧は、大学系VC、地方・地域のVC、海外のVC、官民ファンド、CVCにまとめています。地方の会社の調達の進め方は地方のスタートアップの資金調達、事業会社のファンドからの出資はCVCから出資を受けるメリットと注意点で解説しています。

手順4:リードを取るかどうかで分ける

4つ目は、相手がリード投資家になるかどうかです。リード投資家は、評価額や投資の条件を主に交渉し、タームシートを出す投資家です。ほかの投資家は、リードが決めた条件に合わせて参加することが多くなります。

調達のはじめの段階で大切なのは、リードを取りうる相手を見つけることです。追随が中心の投資家は「リードが決まったら検討します」と答えることが多く、リードがいないままだと話がまとまりにくくなります。

区分見分ける手がかりリストでの扱い
リードを取ることが多い投資先の発表で、ラウンドの主導役として名前が出ることが多い。取締役を出していることもある最初に当たる優先度の高いグループ
リードも追随もある案件によって役割が変わる面談で、今回どちらの立場をとれるか確かめる
追随が中心投資額が小さめ。ほかの投資家と一緒に名前が出ることが多いリードの目処がついたあとに声をかけるグループ

リードを取るかどうかは、相手の公開情報だけでは判断しにくいこともあります。面談で「今回のラウンドで、条件を主導していただくことは可能でしょうか」と率直に聞いてかまいません。役割がわかると、連絡の順番を組み立てやすくなります。

リストを作るときは、リード候補と追随候補を分け、リード候補への連絡を同じ時期に集めるのが一般的です。一社ずつ順番に当たると、全体の期間が長くなり、比べながら判断することも難しくなります。リストの作り方はアタックリストの作り方、スケジュールの立て方は資金調達の進め方とスケジュールと調達スケジュール計算を参考にしてください。

手順5:投資後の関わり方で選ぶ

最後に、投資後に相手がどう関わるかを確かめます。株式で出資を受けると、相手は長い期間、株主として会社に関わります。お金の条件が同じでも、関わり方が合うかどうかで、出資後の経営のしやすさは大きく変わります。

関わり方内容の例確かめたいこと
取締役・オブザーバー取締役会に出席し、経営の議論に加わる指名の有無、人数、会議の頻度
定期的な報告・面談月次や四半期ごとに数字を報告し、相談する報告の頻度と内容、窓口になる担当者
採用・営業の支援人材や顧客の紹介、採用の手伝い実際にどんな支援をしたか、投資先に聞けるか
次の調達の支援次のラウンドの投資家の紹介、追加の投資追加投資の方針(どんな条件で続けて投資するか)
関与は少なめ報告は受けるが、経営には口を出さない困ったときの相談先になってくれるか

関わり方は、相手の説明だけでなく、投資先の起業家に聞くのがいちばん確実です。投資先の起業家には、相手のウェブサイトや紹介者を通じて連絡をとれることがあります。とくに、事業がうまくいかなかったときの対応を聞いておくと、相手の考え方がわかります。

また、担当者が誰になるかも大切です。VCでは、窓口の担当者が投資後もやりとりの中心になることが多くなります。担当者がファンドの中でどんな役割か、異動や退職があった場合にどうなるかも確認しておきましょう。

関与の強さと、出資後の権利の内容はつながっています。取締役の指名、事前承諾の対象、報告義務などは、タームシートや投資契約で決まります。条件の読み方はタームシート・投資契約の読み方とタームシートの確認表で解説しています。

公開情報での調べ方と、面談で確かめる質問

5つの手順に沿って調べるときは、まず公開情報で候補を絞り、残った相手に面談で確かめる、という順番が効率的です。

公開情報で調べること

  • ウェブサイトの投資方針(段階、分野、地域、投資額)
  • 投資先の一覧と、その会社が最初に出資を受けた時期
  • ファンドの設立時期と、公開されていれば規模
  • 投資先の資金調達の発表(リードとして名前が出ているか)
  • 担当者の経歴や発信(どの分野に関心があるか)

業界団体の会員一覧も、候補を広げる手がかりになります。一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会は、VC会員とCVC会員の一覧を公開しています。ただし、会員であることは、自社に合うことや信頼できることを保証するものではありません。一覧は候補探しの入り口として使い、方針は個別に確かめましょう。

面談で確かめる質問の例

  • 「今回のラウンドで、リードを取っていただくことは可能でしょうか」
  • 「1社あたり、最初の投資でどのくらいの金額を想定されていますか」
  • 「投資を決めるまでに、どんな手順と期間がかかりますか」
  • 「投資後は、どのくらいの頻度で、どんな形で関わっていただくことが多いですか」
  • 「追加の投資は、どんな場合に検討されますか」
  • 「投資先の起業家の方にお話を伺うことはできますか」

評判を確かめるときの注意

知人や投資先の起業家から聞く評判は、とても参考になります。ただし、一人の話だけで判断すると、その人の個別の事情に引っぱられることがあります。できれば複数の投資先に聞き、うまくいった会社だけでなく、苦しい時期を過ごした会社の話も聞くと、相手の姿が立体的に見えてきます。聞いた内容は、アタックリストに記録しておきましょう。

相手を調べることは、失礼なことではありません。投資家が会社を調べるのと同じように、会社も投資家を確かめてよいのです。とくに、ファンドの運営者として金融庁への登録や届出をしているかなど、基本的な確認は欠かせません。金融庁は、適格機関投資家等特例業務の届出者の一覧を公表しています。出資の話には、投資家を名乗る不審な勧誘がまぎれていることもあります。見分け方は怪しい投資家・出資話の見分け方をご覧ください。

候補を絞ったら、リストと図鑑で次の一歩へ

5つの手順で条件を整理したら、実際の候補を探します。当サイトでは、投資家の種類ごとに一覧を用意しています。

探したい相手まとめページ
投資家の全体像投資家の一覧(図鑑)
シード期に投資する相手シード期のVC
シリーズAに投資する相手シリーズAのVC
事業会社のファンドCVC
大学発・研究開発型に強い相手大学系VC
地方・地域に根ざした相手地方・地域のVC
海外の相手海外のVC
官民ファンド官民ファンド
アクセラレーターアクセラレーター

条件から候補をしぼりたいときは、投資家マッチ診断で段階・金額・分野を入れると、合いそうな種類の投資家がわかります。診断の結果はあくまで目安です。最後は、各投資家の公開情報と面談で確かめてください。

候補が見えたら、アタックリストに整理し、投資家の探し方とアプローチ、投資家へのアプローチ文面集を参考に連絡を始めましょう。面談に向けては、ピッチ資料の作り方とピッチ・面談の想定問答集で準備できます。

VC選びのチェックリスト

候補をリストに入れる前に、次の項目を確認しましょう。

  • 自社の段階(プレシード・シード・シリーズAなど)を一言で説明できる
  • 今回の調達額と、その根拠(何か月分の資金か)を決めている
  • 候補の相手が、自社の段階に実際に投資しているか、投資先の一覧で確かめた
  • 候補の1社あたりの投資額が、今回の調達額と合うか確かめた
  • 候補の投資先に、直接の競合がいないか確かめた
  • 候補をリード候補と追随候補に分けた
  • リード候補が複数社あるか確かめた
  • 投資後の関わり方(取締役の指名、報告の頻度、支援の内容)を確かめる質問を用意した
  • 投資先の起業家に話を聞く手段を探した
  • 相手のファンドの設立時期や、新しい投資を続けている時期かを確かめた
  • 相手が実在し、投資を業として行う体制があるか、基本的な確認をした
  • 初回の面談で出す情報と、NDAを結んでから出す情報を分けた

よくある失敗の型と防ぎ方

失敗の型起きやすい理由防ぎ方
知名度だけで相手を選び、段階が合わずに見送られてしまう有名な投資家から当たりたくなる手順1・2で段階と投資額を先に確かめ、合わない相手はリストから外す
追随が中心の相手ばかりに当たり、リードが決まらないリードの役割を意識せずにリストを作るリード候補と追随候補を分け、リード候補への連絡を先に集める
一社ずつ順番に当たり、調達の期間が長引いてしまう一社の結果を待ってから次に進む優先度の高い相手への連絡を同じ時期に集め、比べながら進める
投資後の関わり方を確かめず、出資後に期待とのずれが出てしまうお金の条件だけに目が向く投資先の起業家に、支援の実態とうまくいかないときの対応を聞く
競合の投資先がいる相手に、踏み込んだ資料を渡してしまう分野が合うことだけを見て安心する投資先の一覧で競合の有無を確かめ、詳しい資料はNDAを結んでから出す
投資家を名乗る不審な相手に時間やお金を使ってしまう早く資金を集めたい焦りがある相手の実在や登録を確かめ、出資の前に手数料を求める話には応じない

よくある質問

VCは何社くらいに声をかければよいですか?
決まった数はありません。段階・投資額・分野が合う相手に絞ったうえで、リード候補を複数社含めることが大切です。数を増やすより、合う相手を選ぶほうが話は進みやすくなります。
有名なVCから出資を受けたほうが有利ですか?
知名度が次の調達や採用で役立つ場面はありますが、段階や投資額、関わり方が合うかどうかのほうが大切です。条件や支援の内容を比べて判断しましょう。
VCの1社あたりの投資額はどうやって調べればよいですか?
ウェブサイトの投資方針や、ファンドの規模と投資先の数が手がかりになります。正確な金額は公開されていないことが多いため、面談で直接確かめるのが確実です。
リード投資家がいないと調達できませんか?
リードがいなくても、少額をエンジェルや複数の投資家から集める方法はあります。ただ、評価額や条件をまとめる役がいないと話が進みにくいため、まずリード候補を探すのが一般的です。
同じ分野の会社に投資しているVCは避けるべきですか?
分野に詳しい点は利点です。ただし直接の競合に投資している場合は、相手の方針や情報の扱いを確かめる必要があります。詳しい資料はNDAを結んでから出しましょう。
投資家のことを調べるのは失礼になりませんか?
失礼ではありません。投資家が会社を調べるのと同じように、会社も相手を確かめてよいものです。投資先の起業家に話を聞くことも、一般的に行われています。
VCとCVCはどちらを選べばよいですか?
目的によって変わります。純粋に資金と成長の支援を求めるならVC、事業上の連携も期待するならCVCが候補になります。CVCは連携や情報の扱いの条件を特に確かめましょう。
出典・参考
  • e-Gov法令検索「投資事業有限責任組合契約に関する法律」 https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090(2026年10月確認)
  • 金融庁「適格機関投資家等特例業者等」 https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/tokurei.html(2026年10月確認)
  • 一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会「VC会員」 https://jvca.jp/members/vc-members(2026年10月確認)
  • 一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会「CVC会員」 https://jvca.jp/members/cvc-members(2026年10月確認)
  • 公正取引委員会・経済産業省「スタートアップとの事業連携及びスタートアップへの出資に関する指針」(概要) https://www.jftc.go.jp/dk/startup/220331_su_guideline.pdf(2026年10月確認)

本記事は一般的な情報提供で、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。条件は事業者や状況により異なります。契約の内容は、専門家にご確認ください。

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